内心を知ることは難しい…新たな「視点」を取り入れた職員面談に臨みます
人の内心(本心)を知ることは、とても難しく、特に「仕事」上の関係者には、本音を語りにくいものです。
明日、職員Mさんと、仕事上でペアを組み、雑談的にMさんの悩みを聞こうと考えています。
Mさんは、勤続2年目の職員で、仕事を覚えるのが早く、気が利くと他の職員からの評価が高いのですが、ここ1カ月前から、仕事中に居眠り(船を漕ぐ)する姿が散見され、仕事にあまり集中できていないと報告を受けました。
Mさんの言い分は「夜あまり寝られていなくて…」という曖昧なもので、その理由を語る事はありません。
Mさんは、ある利用者(私が勤める業界でお客様を「利用者」と呼びます)からの攻撃(意地悪)を受けたことがあり、「何でそんな事を言われなければならないのか…」と深く悩んだ時期がありました。意地悪をされた利用者にはまだ苦手意識がある様です。
Mさんの指導にあたっている職員は、「明日もその利用者に会わなければいけない…また何か文句を言われる…」と悩み、寝られないのでは?と推測しています。
私は正直Mさんと必要以上の話しをしたことが無く、付き合いも浅いため、Mさんの性格や思考など良く分かりません。
雑談の中とは言え、Mさんの内心に迫るにはどの様なアプローチが可能性が高いか、頭を悩ませています。
昨日、生年月日からその人の性格や恋愛感、運勢や適する仕事までもが分かる「占い」のテレビ番組を見ました。
暫くお休みしていたアナウンサーの小林麻那さんが習得した「数秘術」というもので、生年月日の数字をバラバラにし、それを足して割り出した数字に基づき、占うものらしいです。余談ですが、私は33の大変態となりました(苦笑)
少し興味があり、自分自身を占ってみたところ、「当たらずしも、遠からず…」と言ったところですが、元々、Mさんが一度の面談で内心を語る可能性は低いです。
当たって砕けろの精神で、明日のMさんの面談には、この「占い」の内容を取り入れて見ようと思いました。
その占いによるとMさんは、「孤独を好む一匹狼タイプ」で、チームで仕事をする事が苦手なタイプらしいです。
私が見るところのMさんは社交性があり、その様なタイプには見えないのですが、まずは、「人(職員)に馴染めない」を切り札に所々に、数秘術のエッセンスを取り入れて見ようと思います。
決して遊び半分で考えているのではありませんが新たな視点を持ちたいと思います。
時間はありませんが、今日の帰りに本屋に寄って「占い師になるため」と言う様な本を購入し、そのテクニックを学びたいと思います。
日本代表のキックオフまで、少し勉強です…